Conjunctions: 接続詞(Setsuzokushi)  

Description of Conjunctions: 接続詞の性質(Setsuzokushi no seisistu)

自立語で、 活用がなく、 主語や修飾語にもならず、 つねに単独で前後の単語・文節・文・文章を接続する語を接続詞という。


Indicating Causal Relationship: 条件を表すもの(Joken o arawasumono)

1)Relative: 順接 (Junsestu)

Sample: 語例 (Gorei)

かかれば・かくて・かくして・さらば・されば・しからば・すなはち・よって・よりて

Texual Example: 実例 (Jitsurei)
されば商人の一銭を惜しむ心切なり。徒然草・一〇八

 

2)Controstive: 逆接 (Gyakusetsu)

語例
かかれども・さりとて・さりながら・さるに・さるを・されど・されども・しかるに・しかれども

実例
人の心すなほならねば、 偽りなきにしもあらず。 されども、 おのづから、 正直の人などかなからん。 徒然草・八五


Indicating Parallel Relationship: 対等の関係を表すもの (Taito no kankei o arawasumono)

1)Parallelism: 並列 (Heiretsu)

Sample: 語例 (Gorei)
および・ならびに・ はた・ また

Texual Example: 実例 (Jitsurei)
朱雀院ならびに村上二代の御母后におはします。大鏡・基経

 

2)Addition: 添加 (Zoka)

Sample: 語例 (Gorei)
かつ・しかも・しかのみならず・ついで・なほ

Texual Example: 実例 (Jitsurei)
ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。方上記

 

3) 選択・対比

語例
あるいは・あるは・または・もしくは・もしは

実例
1)つれづれなる夕暮れ、 もしは、 ものあはえなるあけぼの源氏物語・明石

2)あるは年ごとに鏡のかげに見ゆる雪と浪とをなげき古今集・仮名序


話題の転換・補足を表すもの

語例
さて・さるほどに・そもそも・ただし

実例
さて、 雪枯れのけしきこそ、 秋にはをさをさ劣るまじけれ。 徒然草・一九